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02/27/2005

DVD「ロッキー・ホラー・ショー」

なんかコメントつくと、そっちの方向に指向がすぐ流れちゃう、小市民 せきぐち(仮)2号です。

そんなに映画見てるわけじゃないですが、前回ぱっと浮かんだこっちの「かると映画」にコメントついたもんで、連想で^^

向こうのでパッと浮かぶのは――

やっぱり映画「ロッキー・ホラー・ショー」かな〜

一回だけだけど、浅草だったかの、いわゆるこれの「上映祭り」?に行ったことあるし^^

楽しかったなぁ〜
確か仮装の人から映画館の外で、投げる為のもの渡されたり、当然スクリーンの前で大騒ぎ、「はい、皆さんも〜」みたいなノリだったけど、さすがに初めてだったんで、踊る勇気はなかったですが……
サントラもレンタルして、テープにあったはず^^

なんのこと?と思われる方も多いかもしれませんが、この映画、参加型の上映会になるんで昔から有名で、上映中は登場人物と同じ怪しげな格好した人が場内を徘徊し、スクリーンの前で、登場人物と一緒に踊り、客席の人も踊る〜みたいなノリのライブっていうか「ですこ」になっちゃうんですね〜、映画館が^^

トラックバックでも、そこらへんのことを書いてる
ブログ「シャッターサロン」さんの記事
ロッキーホラーショーのライブイベントに行ってきた」にリンクつけておきます。
(勝手にしちゃってすいませんね、ぼま〜んさん。楽しそうだったんで、つい^^)

ああ、まだ上映会やってるんかな? 浅草のときですでに、なんか版権の問題だかで、これから上映会できなくなるかもとか言ってたような気がするんだけど^^
まあ今は地方在住ですから、たぶん行けないでしょうけどね。

この間映画「ハウル」の映画館で盗み撮りした違法DVDで、席を立った人影まで写ってる……なんてニュースがありましたが、この「ロッキー・ホラー・ショー」だけは、音楽でライブCDがあるように、ちゃんと撮影された上映会場の様子を「込み」にした(例えば特典映像とか、別トラックに上映中のお客さんの騒ぎようも収めたような)「ライブ版」があったら、楽しいかも〜と私思うんですけど^^

どうっすかね、20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパンさん?^^


なんだかもう、このブログは、すっかし「なつかしの××について遠い目をして書くブログ」と化してます〜^^

ps.
DVD「ロッキー・ホラー・ショー プレミアム・エディション」とかでは、「劇場体験スイッチ」「観客参加ガイド・スイッチ」「レスポンス・スイッチ」とかついてるみたい^^
さすがです、20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパンさん!

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02/26/2005

DVD「お茶の子博士のホラーシアター」

またブログをふらふらしてて――

おおおおおおお、な、懐かしすぎる〜

ろんぐろんぐ たいまご〜♪

「もんもんドラエティ」なるTV番組がございました。

1時間枠で故・岸田森らのコント番組?です。まだ売れる前の山田邦子なんかも出てたような気がする……
テレビ東京らしいですが、地方の私はどっかの局の深夜放送でしたね。
その合間に「お茶の子博士のホラーシアター」ってコーナーがありまして、正直度肝を抜かれたもんです。

アマゾンなどでは「内容が過激」みたいなアオリですが、当時私が驚いたのは、素人の8mmムービーをTVで見れたことでした^^

まだ素人だった手塚眞さん(手塚治虫さんの息子さん)が1コーナーを持って、毎週テレビで見られるなんて……当時の状況では、かなり冒険企画だったと記憶してます。
今はアニメ「ブラックジャック」毎週やってますが^^

欲しくなってきましたが……私の財布くんがうんとは言わないでしょう^^

PS.

DVD「押井守シネマ・トリロジー 初期実写作品集」¥21,000 の中にはありますが、押井守さんの映画「トーキング・ヘッド」の別売り……
長嶺高文さんの映画「ヘリウッド」、DVD化しないかなぁ〜……

あやしい かると映画も好きな私……

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02/25/2005

大航海時代Onlineベンチマーク

プレオープンサービスの始まったMMORPG「大航海時代Online」ですが、あちらこちらのブログなどでプレイ日記よく見かけますね、……楽しそうすね。
ああ、私も、勇んで海に出て座礁したい! 嵐で船員を3・4人吹き飛ばされたい〜! あざらし発見したい〜!

ってことで、今頃ベンチマークをダウンロードして、チェックしました。

結果――トータルで 75! 何の値か知りませんが
一番PCに負担が低そうな設定の模様。
意外にいい数字なんじゃ……どきどき。

いえ、公式HPのスペックではCPU速度だけダメだったんですが、もしかしてハッタリなんじゃ……

結果の見方

Total: 動作不能〜99
『大航海時代 Online』のプレイにはあまり向かない状況か、最低動作環境を満たしていないマシンの可能性があります。


ベンチマークソフトはとりあえず動くけど、本編はちょっと……ってレベルでした、結局……

はい、「大海原〜!」も、さようなら〜! 
しくしく…… 即ベンチマーク消去 <誰が公式ページでハッタリかますんだよ、私……

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02/24/2005

小説「魍魎の匣」番外

途中まで書いて保留していたネタを復活させてしまいました^^
「番外」ってのは、ここの記事・エントリーの「小説「魍魎の匣」」のって意味で。

以下は、このココログの管理人、せきぐち(仮)2号の完全な自己満足の為のものです。
「魍魎の匣」を知ってない方には、何をしてるか分からないでしょう。ここのことはきれいさっぱり忘れて、別の記事に行ってくさいませ。
「魍魎の匣」を知っている方、なにしてるの?と思われると思いますが、気まぐれの稚拙なやつですんで、お目こぼしを。
まあ、文体模写っぽい一発芸?をしたくなっちゃっただけなんですけどね。


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(前半部略)

 すつかり寝入つてしまった。

 声をかけられた、そんな気がして瞼をなんとかあけると、何時の間にか前の座席に女がひとり座つて居た。
 まだ充分に意識が覚醒してゐないのか、女の容貌がはっきり判らない。
 こんなに空いてゐるのに何を好んで此處に座つたものか。
 つらつらそんなことを考へる。
 女は匣を持ってゐる。

 大層大事さうに膝に乗せてゐる。
 時折匣に話しかけたりする。
 眠い目を擦り、いつたい何が入ってゐるのか見極めやうとするが、如何にも眠かつた。
 壺か花瓶でも入つてゐるのか。
 何とも手頃な善い匣である。
 女は時折笑つたりもする。

「ほう」
 匣の中から聲(こえ)がした。
 鈴でも轉(ころ)がすやうな優しげな聲だつた。

「何か聽(き)こえましたか」
 女が云つた。こちらは遠くから響くやうなぼんやりとした聲だ。
 うんとも否とも答へなかつた。夢の續(つづ)きかと思つたからだ。
「誰にも云わないでくださいまし」
 女はさう云ふと匣の蓋を持ち上げ、こちらに向けて中を見せた。

 匣の中には綺麗な本の背表紙がぴつたり入つてゐた。目眩、と題されてゐる。

「私の主人、小説家などをやつておりまして。処女作なのですが、取り扱つてくれる本屋さんも少なくて。
 出版元が『近代文藝』つて云ふ処でして。
 何でも、扱つてくれそうなこちらのほうの本屋を見つけたのでございますが、人手もなく、手間賃も『近代文藝』様からいただけるということなんで、内助の功と申しますか、こうして私も……」

 みっしり詰め込まれたその「目眩」の背表紙の奥。六番目の短編「天女転生」の天女だらうか。どうにも、日本人形のやうな顔が、背表紙の列の上に浮かび上がつて見える。
 何ともあどけない顔なので、つい微笑んでしまつた。
 そして気がつく。
 その顔は正しく、妻雪絵のそれであつた。

「主人の友人も『中々装丁は善いが、売れないだろうが』なんて云つておりまして」
 恥ずかしせうに笑う女の顔には、口しかなかつた。

 これもまた夢の續きなのか。

 こちらの考へをしかと見抜いたやうに、背表紙の女も
 につこり笑つて、
「ほう、」
 と誘うやうに云つた。

 ああ、こちらのほうが生きてゐる。

 何だか酷く背表紙の女の居る世界が羨ましくなつてしまつた。

(以下略)


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IMEパッド使いまくりで、私も疲れてしまいました^^
へたっぴな文体模写で、ホントすいませんです。

雰囲気が出てましたでせうか?^^

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RSSリーダーを使ってみる

全然更新せず、h_tutiyaさんから「どうしました?」コメントをもらってしまいました せきぐち(仮)2号です^^

ちょっと鼻かぜだったり、ちょっとした「退職刑事」マイブームだったり、PS2「ラジエータ」妖精編終わらせたりもありましたが……。更新してなかった、一番時間をとったと思われるのは、ブログめぐり・ネットサーフィンです〜

日曜朝「さみー、目が開かな〜い」と思いつつ、テレビをつけると、TV「サンデー・プロジェクト」で、ライブドアの堀江社長さんが、堀さんに叩かれまくっている……。
なんなんだろ? 堀さん、いつもだったら、堀江さんの肩持つんじゃないの……謎だ〜
しかもそのすぐあと、堀江さん、またTV「アッコにおまかせ」に出てるし^^

で、そこらへんのこと、ブログでどんな感じで書かれてるんだろと思って覗くと――

それから、いくつ記事・エントリー読んだか、多くて自分でも覚えてません^^ あとトラックバックって面白いなぁ〜と、単純に思いました、今頃。

(ニッポン放送の株増資とかって、株に縁のない私には「なんかとりあえず、PS『いただきストリート』?」と。
ニッポン放送って「場所」に止まってしまったプレイヤー「ひえださん」「ほりえさん」ってキャラが「おらおらおら! 毒薬攻撃じゃー!」「んじゃ、差し止め裁判攻撃ー!」とか言ってる、そんな声が聞こえてきそうです、私には^^)

ともあれ、検索・トラックバックでうろうろしながら、面白そうなブログを「お気に入り」に入れていったのですが、なんかいっぱいになり、更新してるか見に行くのも疲れそう……。

で、――

おお、これこそRSSリーダーの出番?^^

最初ココログのお薦め?のをダウンロードしたんだけど……マニュアル見ても、使い方わからず〜……謎の言葉が並んでる^^
たぶん慣れてきたら、この方が使い勝手良さそうなんだけどな〜

あきらめて、「RSSリーダー」でブログ検索して、次に「gooRSSリーダー」をげと!

丁寧な説明でなんとかgooに、お気に入りに入れてたブログを移す。うんせ、うんせ。

ふむふむ、便利そ〜
ブログによくついてる「XML」とかって、こうやって使うのね(違うかもしれんけど^^)

キーワードを設定しておいて、それを読んでると、「お気に入り」から登録しておいたブログが更新されて読みに行ったり……

エンドレス〜^^

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02/17/2005

小説「赤毛のアン」

ann
L・M・モンゴメリ 著

と記事の題名にしましたが、あんまり関係ないです。

このところ時節柄、「受験」等の単語をブログで見かけるんで、またいつものごとく連想しただけ〜^^

地方だからか、昔だからか、ともあれ、私の初受験は、高校でした。

初ということもあって、このブログで連呼しているとおりの小心者の私には、かなりのプレッシャーだった、と思われます(遠い昔で、記憶がかなりあやしい^^)

試験後は、それこそ一歩も部屋から出ずに、おこもり状態^^

で、何してたかというと、一心不乱に「赤毛のアン」シリーズを読んでました〜
……何考えてたんでしょ、私^^(あ、私、男なんですがね)

ってことで、あのシリーズは思い入れがあるし、「受験」と聞くと連想してしまうんですが……内容ほとんど覚えてないし、そういえばその後読み返したことないはず。


まあ「逃避」以外のなにものでもないことは、分かるんだけど、なんでまた「赤毛のアン」なのか?
今だったら、ゲームとかマンガとかなんだろと思うけど。

妄想癖?のある少女アンに感情移入してたのか?
でも、アンの子供が出てくるくらいまで読んでたような気がするしなぁ……特に思い入れてた記憶がないな〜

ただ分厚い本・シリーズならよかった?
これもうろ覚えだが、なんか分厚い講談社文庫の「古典落語」も持ってたような……
でも、それもなんだか……引きこもって「古典落語」か……なんかそれも面白いかもとか思ってしまう今の私、むむー

でもでも、引きこもってキングの「IT」「スタンド」のハードカバーとか、京極さんの例のシリーズってのは、……この場合はなんか嫌だな。

まあ「グインサーガ」「ペリーローダン」シリーズでなかったことが、不幸中の幸い?^^


ともあれ――
世の受験生の肉体的・精神的健康をお祈りしております。

この連想にオチなんか、勿論ありません。

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「ウゴGif」動きませんね^^ クリックすると、別枠が出て、動くんだけど……

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02/16/2005

マンガ「犬を飼う」

谷口ジロー 著

小学館漫画賞審査委員特別賞 受賞作

どういうきっかけで買ったんだったか、覚えていない。
初めて読んだときは、とにかく大号泣でした^^

今回読み返したのは、左下のリンクにある、TV「BSマンガ夜話」の次回分3月2日が、マンガ「事件屋稼業」作: 関川夏央・谷口ジローとなってて、「谷口さん、あれしか読んでないな〜」ってことで、本棚からごそごそと……。

表題作は、子供のいない夫婦の、愛犬タムが死ぬまでの一年間を記した短編です。
あとがきにもありますが、モデルは谷口さん夫婦と思われます。
目鼻から滝のように分泌物を垂れ流すという醜態をさらした、初読のそれは、……「私が犬を飼ったことがない」ってことで特に、その描写のリアルさに過剰なまで感情移入してしまったからかな〜 とも、今思うと。

それからも犬・猫飼ったことないし、今読み返して、やっぱりがっぷり感情移入して泣けてくるんですが、それとは別に……こう言葉にすると、否定的に捉えられそうですが、「作家・物語の語り部としての業」も今回新たに感じました。
「愛犬の死を『ネタ』にしてまで……」って意味じゃありません。
タムの最期の描写の痛々しさ、「うう……そこまで書くか」という部分です。

もし私なら、たぶんブログにも書けないくらい辛いだろうし、自分・家族の中でしまっておきたくなることのような事のようにも思えます。

一方で思うのは、これが「作家・物語の語り部としての業」なのか?ということ。

谷口さんは、あえて「しまっておく」のではなく、「自分がやれることをやる」「作家・物語の語り部として、表現する」こそがタムへの愛情の証ってつもりもあって、書いてるんじゃないかと……深読みしすぎかもしれませんが。

アマゾンの書評で「犬を飼うすべての人に読んでもらいたい」とあるんですが、飼ったことのない私としては、「+ 飼ってない人も」と付け加えておきます。

大大大好きな作品です!!

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02/14/2005

ハド占ウゴ

我ながら書くの面倒だなと思っていたHN「関口(仮)」……
また、
シンプルなのが好きとはいえ、ココログ無料コースで、本文中にぺたぺた本やDVDの表紙を(いいのかもしれなけれど)貼ってはまずいかなと、遠慮しててテキストオンリーで、色気がまったくない記事。
(あとよく見かける「こうさぎ」バージョンUP?で、「ねこ」とかもペットに出来るようになるとか。
ここじゃできないしな。他のプログ、ちょっと目うつり……)


名前は、h_tutiyaさんやatkさんのブログにあった「■ ハンドルネームうらない(JUNKHUNT) ■」を使って、改名しよかな〜
色気は、久しぶりにグラフィックソフト(何も考えず買ってしまって、ドロー系ではなく、どうもレタッチ系……。まあどうせ下手だから、たぶんどっちでも同じかも)で書き書き……あ、「ウゴツール」とかいうの面白そうだったな〜、それダウンロード!

「ウゴツール」変で面白いかも^^
右上と下 参照。

で、名前:「関口(仮)」―― 大凶 です!!

ご愁傷様、すぐに改名オススメ コースです!

そうか、面倒だったし、改名改名〜^^

ちなみにバリエーション、「関口(仮)★やす」
恋愛運:A 健康運:A 成功運:C 金運:B
「小吉」 がベストです^^

かくして――

pen04

じゃーん!!!

と、ハンドル改名&ちょっと色気(ウゴGif)です。
新HN:「せきぐち(仮)2号」……一応「大吉」です
なぜだか、ハンドル、もっと面倒になってます。


daikiti

いいんす、ちょっとの間でも、気分が「大吉」なら〜^^

……まあ実験なわけで、毎回ウゴGifやるかは……むむ〜

あら、下のウゴGif 動かん……なぞ〜

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02/13/2005

まいりました&

自分が掘った落とし穴に、嬉々として落ちているのは、ほい、私です。
どんな穴かは、すぐ前の記事「評論『黄色い部屋はいかに改装されたか?』」参照。
ノベルスの並びから一冊だけ見つけた「退職刑事4」都筑道夫 著、読了。

あはは、残りも読みたいです。「捜索コンテンツリスト」上位に、めもめも……。

&&&&&&&&&&&&&&&

小心者の私関口(仮)、アルママさんに新たにいただいた「小銭さん」のお題
記事「妄想:50×5と1×250では」のかなり下のほう、アルママさんのコメント参照)
ですが、勝手に感じていたプレッシャーから「まいりました」と、はやくもギブアップ宣言しておきます……あんなに気軽に受けておいて、すいませんです。

「一旦小銭を出して、お店の人に受け取ってもらえず、千円を払う」

この「一旦小銭を出して、お店の人に受け取ってもらえず」の部分に、「小銭が邪魔で、もしかして間に合うかもと思ったから」以外の理由を、ちょっとだけでも「論理の飛躍」「面白そうな理由」を妄想をしてみましたが、ここの記事として書きたいの出ませんでした。

以下、言い訳

●犯罪がらみのは、一応ひとつ浮かんだんですが、どうも書こうとすると、意欲が低下……単純なんですが、細かい部分に気を回すと結構長くなりそうだし

●犯罪に絡まないのもひとつあるけど、まず「小銭が邪魔だから」とほぼ同じ理由で、書くにも妄想するにも、ちょっと私には魅力がなく、勢いがつかない……。

●最初にぽっと浮かび、すぐつまってボツだった変な理由。

う、なんだか、これだけ書いておきたい……

この「小銭さん」実は
「足りないことは分かっていた」「敢えて足りないだろう品物を選んでいた」
→しかも、この店だけでなく、別の店でも足りないことを見越して、敢えてやっている
→で、これを繰り返すと、1000円には絶対ならないけど、1000円に近い小銭になってゆく。

この「1000円には絶対ならないけど、1000円に近づいてゆく小銭」てのが、なんだか妙に「面白そうな」気配を発し、私を誘うのですが……。

きっぱり、その理由なんか思いつきません^^

単純に「1000円に近い小銭」がほしいのなら、「千円札で、できるだけ安いものを買う」あるいは「千円札を小銭に両替す」れば、それでいい訳で。
また、そもそも「一旦小銭を出す」んではなく、最初から千円を出せばいいわけですし。

となると、「その行為を繰り返す」「だんだんそうなってゆく」ことに意味があるって、新たな理由が必要ですが、むむー、私にはとっても面白そうなんですが、思いつきません。
ただただ自分で条件を厳しくしてるだけ^^

「パッと見だけで、小銭の金額を把握する訓練・修行(<どんな訓練・修行?!)をしている。
わざと、ぎりぎりかもと思える商品を選び、もし失敗し間に合っちゃえば、小銭は減るんで、結構真剣?だった」
なんか謎をもっと深めてるぞ、私……^^

一応「考えていたという証拠」?としての敗者の弁でした〜、あうあう

あ、P太郎ママ さんに教えていただいた「競作五十円玉二十枚の謎」、まだ捜索中^^

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02/11/2005

評論「黄色い部屋はいかに改装されたか?」

都筑 道夫 (著) 1974年発行ですから、古い本です。
アマゾン見たら、亡くなられたと知って、ショック……ご冥福を祈ります。

この本は、ミステリー小説がお好きな方なら、知ってる方も多いかもしれませんね〜

「ミステリーには、作品をまたぐ固定された探偵役(シリーズで探偵役をする登場人物、いわゆるシリーズ物の”名探偵”)が必要か否か?」かな〜、論点は。
そうした「名探偵論争」なるものがあり、その「必要・復活」論の主張が本書、「否定」論の主張が佐野洋さんの「新推理日記」で読めます。
「新推理日記」では、都筑さんの反論も載ってます。けど、「必要・復活」論の大元「黄色い部屋はいかに改装されたか?」も読んでおかないと、深く論争を楽しめないと思います。

う、佐野洋さんの「新推理日記」、アマゾンで検索したけど、ないな〜
私はハードカバーの「新推理日記」持ってるんだけど、今ならたぶん講談社の文庫版が手に入りやすいんじゃないかと思うんだけど……もしかして「推理日記」はその後も出てるんで、「推理日記Part2」とかなのかな? 謎ですが……

この「名探偵論争」は、おそらく今読んでも(たしか松本清張全盛とかの当時ほどのインパクトはないにしても)いろいろ考えさせてくれる材料はあるかなと、あくまで私はですが、思っています。

まあ「名探偵論争」でネット検索すると、結構な数が出るんで、「名探偵論争」の詳しくはそちらか、この大元の2冊に譲りまして^^
私がここに書きたいことは別にあります。

評論「黄色い部屋はいかに改装されたか?」は、大きく前半・後半に分かれてまして、前半は「黄色い部屋はいかに改装されたか?」と題され、上記の主張が書かれてます。

で、後半は「私の推理小説作法」と題されて、都筑さんが実際に書いた短編について、どんな試行錯誤し、注意し、締め切りを気にしながら^^、結局どう書いたか?が主に書かれてます。
その作家としてのメンタリティも含めて、今回私読み返して、面白かったのですが……。

その「まな板」に載った作品が、短編シリーズ「退職刑事」の中の「ジャケット背広スーツ」。
この作品実は、都筑さんが実際に見た光景を元に、短編を発想をしてます。

都筑さんが見た光景とは――

地下鉄の駅から地上に上がる途中で見かけた ある人。
その人は、手に2着の上着だけを抱えるようにして、他に何も持たず駅の方に下っていった。
その2着の上着はクリーニングの袋等に包まれているわけでもなく、剥き出し状態。
そして本人は本人で、別の上着を着ていた。

――です。

本人が着ているのを含めて、計3着。一体あの人、どういう状況なのか?

この実際に見た謎に、ちょっとアレンジを加え、短編小説に仕上げるまでが書かれています。

で、……

そうです、以前書いた記事「妄想:50×5と1×250」のあれは、ここから来てます〜
「両替くん」の記事に目が止まったのは、間違えなく都筑さんのこの評論を読んでいたからです。

実は、ケメルマンの換わりに最初、「ジャケット背広スーツ」を例にあげようとして、捜したんですが「退職刑事」本棚にない……ううう……
で、「黄色い部屋はいかに改装されたか?」を出してきて、後半の部分読んで確認し、書こうと思って、……やっぱりケメルマンにしておきました。
「黄色い部屋はいかに改装されたか?」は大好きだし、別に記事書こうと^^

勿論本職の作家さんの真似が出来るとは、首ぶるんぶるん、私のような素人ができるはずもありません^^ これ読むまで、そんな風にまわりの光景を眺めてみるなんて発想自体、私には到底持てませんでした。
さすが本職〜!
ものの見方、観察眼が半端じゃないーと心底感心したものです。

で、本職の作家の方のような「謎解きの切れ」「伸びやかな論理の飛翔」も当然ありませんが、たまたま2つ案が浮かび、まあ「お気楽に素人がブログに書く」分には、「こんな程度でも、楽しく書けそう」と思ったのが、あの記事です。
また、かみんぐあうと〜^^

この「黄色い部屋はいかに改装されたか?」、佐野洋さんの「推理日記」は、私がミステリー小説を読む上で、またフィクション・お話を楽しむ上でも、いろいろ強〜〜い影響を受けた本で、勿論今でも大好きです。

お薦めしたいとこなんですが……それはかなり苦しい。広くお薦めは出来ません。

ミステリーの評論という性格上、不可避に近いのですが、かなりの作品のネタばれが書かれているからです。

例えば「黄色い……」で、横溝正史さんの「獄門島」「犬神家の一族」の謎解きのキモの部分が、少しはぼかしてあるにしても、まあはっきり書かれてます〜 クイーン、ヴァン・ダインなんかも出てきます。他にも出てた気がする〜、ネタばれ。

昨今、森村誠一「人間の証明」(あの麦藁ぼうし〜^^)の携帯用ダウンロード販売好評とか、松本清張原作「黒皮の手帖」がドラマ化とかありましたし、それを考えると、安易にちょっと推薦するというのも……。

ミステリーの評論には、特につきまとう問題です。が、私は今でもいい本だーと思ってます。


さてさて、どれだけ居るか分かりませんが、これを読む皆さん

あなたなら、上記の3着の上着の謎、どう思います?^^
真相は目撃した都築さんも分かりません。

都筑さんが目撃したことにアレンジをちょっと加えたバージョンの一つの答えは、ミステリー短編シリーズ「退職刑事」の中の「ジャケット背広スーツ」にあります。
(どの巻かは、手元になくてわかりません、私……)
ちょっと「そそられて」きませんか?^^

こんなこと書いてるくらいですから、ええ、アルママさんにいただいた「小銭さん」のお題、全然「妄想」できてませんとも^^
(記事「妄想:50×5と1×250」のかなり下のほう、アルママさんのコメント参照)

どうぞ、先に浮かんだ方、ここにでもトラックバックしてOKですよー
この手の謎を「妄想」してみたい同好の同志、絶賛募集中!
(はやくも逃げ腰?! しかも、これUPしたら、またすぐ別の記事書こうと思っているのでした〜)

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あんましよくない じかんどろぼ〜?

なぜか、記事「ちょっちじかんどうぼ〜」の続き。

お天気だし、ちょっと風はあるけど、まあなんとか。
チャリンコでお出かけ〜
近所の床屋に行ったあと、その先のBookOffのコンセプトそのままの地元の系列店に中古CD見にゆくと、新装開店、絶賛販売中、来て来てモード。
ありり?

「おしゃれな古着屋さん+ちょっとマンガ・ゲーム・CDもあるよん」ってお店に変わっていました……。
ありりりり……?
試着コーナー2つ付きです、メタルなお店用の什器、シックな茶系の壁。確かに、それっぽい凝ったヘアスタイル・アクセサリーの「わこうど」(<まぶしすぎて、2秒以上目を向けていられません^^)も来店してます。お店の人も皮ジャン着てて、ラフ&クールっぽい感じ。
でも、メタル・すけすけのこじゃれた棚に「ワンピース」の古本ってのは、……えと、どうなんでしょうか?^^ 品揃えも少なく、いっそ古本(まあゲーム・CDはいいのかな? でもどうも気合を感じない)はないほうがいいかも、と思ったのは私だけでないはず^^
おしゃれなガラスケースに入っているPS2本体……。やっぱしちょっと違ってるような気がふつふつ……。
いやコンセプトは、実際それっぽいお客さん来てて、悪くないと思うんですけどね。

居たたまれない気分を抱えて、ともあれお店を出て……。

私が望んでいる、マンガがばー、ゲームがぞろー、文庫があらら〜、すけべなのもちょっと並んでて、そりゃ中公文庫や岩波も並びつつ、全体的に猥雑でサブカルの匂いを漂わせて、私にちょっとした安堵感、「ここにいていいんだ」と思わせてくれる、そんな空間が……
はい、ひとつ、近所から消えましたー(<TV「100人に聞きました」関口さん風 古い?^^)

ちなみに、ここは田んぼのド真ん中とはいいませんが、田畑ゾーンの端を埋め立ててるんで、一方を望めばバイパス・工業用地・大きい郊外型ショッピングセンターなんですが、別の方に目をやれば、とても私が自転車で突っ切る体力はないくらいの広さの田園風景がすぐそこに見えてます。バイパスあるんで、車なら利便性は悪くありません。私は気軽にチャリンコで来れる距離ですが。

肩を落としつつ、じゃあここから一番近いBookOffは?と頭を切り替えると、「ああ、田んぼ突っ切ってゆくコースか」

田んぼの真ん中を走って5分。一応こっち方向ならいつもショートカットしてるし。

しかし

強くはないけど……迎え風になって、つ、冷たすぎる!! 雪もちらほら舞ってきて、暖かいところから見れば、結構風情もあるかもしれませんが、うう、あと1枚は最低着てないと。
田んぼを渡る風ってさえぎる物がないからか、普通家並みがあるとこの風より、きつく感じる〜!
「×マイルは容易じゃない。まして田んぼの畦道では遠すぎるー!」って、聞きたくない人にも届いちゃうくらい絶叫したくなってしましましたよ、田んぼの真ん中で。

また、すごすごUターン。
家並みが両側にあるところを選んで走り、途中7-11に寄ってアルコール入りを衝動的に買って、昼間っから酔っ払い(すぐまわる体質^^)、次のUPしようと思っていた記事の前に、衝動的にこの記事をくらくらする頭で書いているのじゃった……

ってことで、つじあやのCD探索の旅は、まだです、h_tutiyaさん。
記事もまだです、はじめまして、atkさん、コメントも、どうも昼寝してからっぽい感じ……。
ましてや、いただいたお題、全然思いついてません、アルママさん。

ライブ中継は、わたくし関口(仮)でした。

ぷしゅ〜〜(脳の何かが溶ける音^^)

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ちょっち「じかんどろぼ〜」

今日は他にも記事UPするつもりなんですが――

朝。

このブログ見て、ついたコメントにお返事を、書き書き

プログ「よんたまな日々」にトラックバックのお礼?を、お礼お礼

その奥様のプログ「atkonthenetの日記」に初めていって、ふむふむ^^
(記事「ふと:こんなん出ましたけど」のコメントににんまり、まりまり)

そこのアンテナで、「東京創元社 お知らせ」に行き、鶴田謙二さんの壁紙を見て、「あら、こんなところでばったり」、たりたり

荒めの水彩のそのタッチに思わずにんやり、やりやり

頭の中に大昔のアニメ「キャプテン・フューチャー」のエンディングテーマ(題名は思い出せない^^)がリフレインしはじめ、そのノスタルジアにちょっと くらくら

でも、これからBookOffに捜しにゆくのは、別の CDCD

でもでも、まだ開店には早いか、 時間時間


ブログでもちょっと書いて――

じかんどろぼ〜^^

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02/09/2005

妄想?:「勇気」

ここのブログで最多4回ものコメントをいただいた(ありがたや〜^^)、h_tutiyaさん のブログ「よんたまな日々」の記事「怒らりた」を読んで――

で、osa3 さんのブログ「創難駄クリキンディーズ2004福岡」にも行き、
記事「明後日はサッカーW杯アジア最終予選『日本vs北朝鮮』なので、紹介したい言葉があります。」の2つの追記だけと、ブログタイトル下の「サブタイトル」を読んで、また「怒らりた」読み返して――
(せいぜい、その程度なんですが、ぺこぺこ)

osa3 さんのプログでの主張も、h_tutiyaさんの「『勝った』『負けた』だけでも書く」という考えも、私個人的にはですが、両方とも「あり」だと思えます。
「一般的にどうなのか?」「今のネチケット?ではどうなのか?」は、私には分かりません。

ただちろっと思った(だけ)のことですが……。

1.「HTMLやCSSの知識無しで、簡単にかける」というのが、このBlog、Weblogの特徴の一つであるなら、
2.なおかつ、今Blogが流行っているなら、今「『勝った』『負けた』だけでも書く」「しか書かれていない」記事・コメントがいっぱいあったとしても、まあ当然だし、
3.そしてその記事を「貴重な時間を奪う恐れ」と感じて、「やめて〜」とネットで叫ぶのも、自分のBlogの運営方法として一つの手であると、私も思いますが、
(賛同者がいっぱい現れて、Blog内での流れ・ネチケット?になるとかの可能性だってありますからね)

その上で、ですね、あくまで私の考えは、

h_tutiyaさんの考え方・判断に、ぱっ 軍配 上げ上げ です。

1.Blogの読み手として「個人的に思う」理由:
h_tutiyaさんが書かれたとおり、私にとって読むところがなければ、(いっぱい書いてあろうとなかろうと)スルーするし、そうしたBlogばっかりで、Blog自体を読まなくなっても、まあそれは読まなくなった方の嗜好であり、仕方ないんじゃないかと。

これが雑誌かなんかで、ページめくってもめくっても、「ニッポンがんばれ!」だけだったら、まあ苦情のひとつくらい出したくなる気分は分かります。(私なら黙って二度と買わないだけ)
ただ読み手として、Blogで、トラックバックしてる先がそうなら、昨今のBlogの流行り方を思い出しつつ読むのをやめ、元の記事を読み返すか、そのBlogのバックナンバー読むか、別の方法で自分が読みたいBlog・サイトを捜すだけかな〜
ネットにつなげるお金は勿論かかりますが、まあ私、光だし、金銭面ではどんな記事に当たろうとも気にしませんけど。
うむ、時間か……それは後述するとして――

Blogのトラックバックに、読み応えのある記事の数珠繋ぎを期待することは今のとこ、私にはないみたいです。


また世の中企業努力の賜物なのか、楽しみ方は千差万別のように思えます。
流行ではありますが、やっぱり「いっぱいある楽しみ方の一つ」では?と、思いながら私Blog読んでます。

直接関係ありませんが――
「読書は教養」的なイメージもすっかりすたれ、今は「読書も、いっぱいある個人の嗜好のひとつ」なんでは?とも、感じてる私。
まあもともと、教養だと思って読んでないし、とても教養になるとも思えない本が大好きだったりしますしね、私は。
ゲームもマンガも映画も、そう^^
こうした「コンテンツがメインなもの」に接するには、その人にとって、ある程度「面白い」と思えるものと、そうは思えないものにいろいろぶち当たってみて、個人個人コンテンツ毎に考えて、時間かお金か、その両方かを消費しつつ、慣れていって自分の好みを再確認し、よりディープな世界に至るってのも、そんなに無駄な行為、「貴重な時間を奪う恐れ」になるとは、私はですが、思わないんで。
時間については、こんな感じかな?
少しでも無駄がないようにって、ガイドサイトっていう「あんちょこ」?も、今はネットにあふれているし、「何を」「どう」楽しむのか、楽しみ方はいっぱいいっぱい。

草薙少佐いわく
「さあて どこへ行こうかしらね ふふ…… ネットは広大だわ……」です^^(マンガ「攻殻機動隊」1 志郎正宗:作より)

2.Blogの書き手として「個人的に思う」理由:

ネットに書いたこともないような人も、ネットの片隅で叫ぶだけは出来る(私みたいに^^)のも、おそらくBlogが流行る理由なんでしょうし、私個人はその内容は別にして、「書こうとする」気分・気持ちも、個人的に悪くないなぁ〜と考えてしまっていまして^^
内容はどうあれ、書き手としてやっぱり「貴重な時間」を使って書いている、そんな方のBlogもあるんじゃないかと。
作ったはいいが、はたと考え込んでしまい、結局「Blog開設のご挨拶」だけ、「ニッポンがんばれ!」だけな場合もあるでしょう。軽く作ってる人も多いでしょうが、……中には「ちょっとした勇気」を振るった人もいるかもしれません。
宝くじと同じ、「買わなきゃ、当たらない」
「書かなきゃ、つまらないか分からない」「書きつづけなきゃ、書き方に気が付かない」場合も(いくら可能性は低くても)あるかも〜とも思います。

以下は私の(お得意の)勝手な妄想に過ぎませんけどね

日頃、家庭や会社or学校でも、あまり自分の意見を表に出さない人Aさん。久しぶりにネットにつなぎ、ニュースなど見てると、「あら Blogって流行ってるんかな?」て疑問、そしてささやかな興味……むくむくっ
で、Blogをつらつら読んでみる……むむ〜、自分も何か書いてみよかな?
Aさん、結構小心者です^^ これまでネットに何か書いてみようと思ったことはありませんでした。
どきどき
ネットに自分が書いたことが残って、誰かが見ちゃうかもしれないのか……
むむー、どっきんどっきん、ごくっ(唾を飲む)……
えとえとえと……ああ、頭から湯気が出そう(注:またです、すいません)……
ぷるぷる……「ニッポン がんがれー!(<誤字にも気が付かない)」
ふう……おお、自分が書いたの、載ってるよー! 不っ思議〜(<これはさすがに、きつい?)
翌朝、通勤の満員電車の中、つってる広告を読むくらいしか時間がつぶせない、小心者?のAさんの日常の一コマ。
会社のことはついてからでいいしょ、今そんなこと考えたくない。
あ、なんか次Blog書くこと、考えてみよ! いひひひ……
少し危ない笑みを浮かべるAさん……。
そして「TV映画『○タンド』」「小説『○魎の匣』」など、Aさんの好きなことを書いてみたりして、まあ全然人も来ないけど、まあいいでしょ、それより結構「好きなものについて考えて、書くこと」自体が楽しいことを発見するAさん……ひひひ〜

いっときますが、決して私、関口(仮)のことじゃありません!! うきっ^^

Blogが流行って、悪いこともあるでしょう……が、どこに重点を置いて考えるかでいろんな面が見えてきます。
Aさんまではいかないまでも、新たな喜びを見出した人、ささやかな挑戦を始めた人が、全国で何人かでもいるだろうことを妄想すると、私は……結構にたにた出来ます〜
そして、Aさんの「試しに書いてみる・新たな楽しみを見出そうとする、そのちょっとの勇気」に、
「がんれ! Aさん!」と、密かなエールを送りたくなります。
こんな妄想するとき、10や20(30以上はきついかも……)のスルーBlogはOKOKです^^

あくまで私の場合はですが。

以上です。

あまりこのココログでは、この手のネット上のことをネタにするつもりはなかったのですが、最初に書いたとおり、最多4回ものコメントをいただいたh_tutiyaさん のブログでのことであること、
あと「昨夜は落ち込んで寝」てから、やっぱりこの記事を書いたという h_tutiyaさん の「勇気」?を、勝手ながら私はまた「妄想」してしまい、ちょっとエールを送るつもりで書いてみました。

              ちゃんちゃん

------------------------------------

と書いてみて、いつもどおり まとまってませんね、あはは
勢いだけです
……まあh_tutiyaさんにはちょっちのエールを、あとは別に読まれんでもトラックバックなしでもOKOKって、いつものスタンスで書いてみたんだけど。
読み返すと、ちょっとosa3 さんに挑戦的かな? そんなつもりないんだけど……
あわあわ、どきどき、小心者の関口(仮)^^……

まあ、どの記事に対しても、どんなこと言われてもいいも〜ん、もしなんか困ったことになっても、別のブログに移るか、しばらくネットから離れちゃうし、といったいい加減な運営方針?だし、ここは。
本もゲームも積み上がってます、ネット(お楽しみ)は広大です、草薙少佐!
(って言い訳 書いてること自体、小心者〜^^)


賛同・反対、そして読み応えが少々ないかもしれない記事にも――
私から、形はないけど、ささやかなエールを!
「興味を持ったら、どうぞ、Blog続けて〜!」て、それだけ。

------------------------------------

か、かみんぐあうと しときます やっぱり
どきどき……

今時、こんな時節、日本に住みながら、連日のニュース等でも連呼してるのに、それでもなお、まったくサッカーに興味がもてない、非国民は私だ〜!

ぜぃぜぃ……肩ぷるぷる……

なんで、osa3 さん、h_tutiya さん、私がサッカーについてコメント・トラックバックすることはまずありません
この点は、osa3 さんの意見に、軍配 上げ上げ

どきどきばくばく……し、心臓が……
こ、これで、ここのココログなくなっても、そゆことですんで……

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02/08/2005

大好きフラッシュ

前回書いた記事で「やった〜」を連呼し「七人のオタク」とか最後に唐突に書いたのは、これの前ふり・伏線ではなく、逆に「さて、次何書こうか」と考えたとき、連想しただけです^^

大好きなフラッシュムービー「YATTA!」の紹介です^^

私がこのフラッシュのこと知ったのは、確か大好きなHP「食肉系統」さんでだったような気が。かなり前ですが。
あと、今ではすっかりMMORPG「エバークエスト」ではなく「スター・ウォーズ ギャラクシーズ」のページになった感のある^^HP「Small!Small!Small」さんでもたしか紹介されてたんで、結構有名なのかもしれませんが。(実はさっき調べたら、触れてたブログが……あらら)

長くて、その分かなり重いんですが、何はともあれ、ご覧ください〜!!(要WindowsMediaPlayer)

YATTA! ws_yatta.wmv
(……版権か何かにひっかかってるかも、どきどき……、消されないうちに^^)

この完成度!!^^
このまま原曲「YATTA!」(はっぱ隊)のプロモビデオにしてもいいくらいなこれは一体なんなの〜!?^^
はっぱ隊が熱唱する歌詞とスターウォーズの濃いキャラが相まって、どっか あらぬ世界に行ってしまってます〜!!
これを作った方々、大絶賛ですっ〜!!!
いや、ほんに、ただ見てるだけでも楽しいんですが、ね。

無粋な つけたしを、ちょっち。

このキャラクターなんなんだ?てな、3DのMMORPGを全然知らない人に大雑把に解説しておきますと、世界をまるごとコンピュータで作って、その中のキャラクターを一人一人誰かが動かし、そのキャラとしてその世界で生活するって感じのゲーム、の中のキャラクターです。まあ大抵戦闘してその報酬で生活することになるんですが。

で、MMORPGによってですけど、他のキャラクターとコミュニケーションする際、チャットみたいに言葉を伝えるだけでなく、身振り手振りでも伝えたりします。これが「エモート」機能で、自分が動かすキャラに身振り手振りさせることもできます。

この作品はおそらく、このエモート機能を組み合わせるとかで、複数のキャラに踊ってもらい、それを録画し画像加工するなりして作ってます。

私は「エバークエスト」くらいしかやったことありませんが、これは「スター・ウォーズ ギャラクシーズ」でエモートをやったみたいですね。1つの契約で何人キャラ作れるか知りませんが、かなりの人数が出てます。
ってことは、ネット内で、はっぱ隊役の6人を人選し集め、装備をはずして、そうした「振り付け」を入念に頼んで、あとかなりの人にも頼んで、モブシーン撮影して……
一人なん役かはできるかもしれませんが、ある程度の人数に協力してやってる感じです。

このおバカぽじてぃぶソング(<勿論、褒め言葉。その証拠に、TV「笑う犬」もこのコントも見てましたが、こっちを見てから欲しくなりCD買ってきた私^^)にぶち込む、この少なからぬ労力〜!!
た、たまりせんです!

この「おバカぱわ〜」を思うと――
全世界の人に、このぱわ〜を芽生えさせることができるなら、人類史上初めて、夢のユートピアが訪れることでしょう!

いや、単に「世の中は平和だ」との一言で終わらせてもいいんですけど^^

あと未確認情報。
これを作ったのは、向こうの人だとか^^
まじなら、すごすぎる?!


-----------------------------------


HP「Small!Small!Small」さんにも、おもしろフラッシュがありますです。

私は「NotR」とか「ProjectX」が、大大好きなんですが、今回見直して、やっぱり「エバークエスト」(EQ)知ってた方が、いい楽しみ方が出来る〜と思えたんで、ここではお薦めしておきません、とりあえず。
それにEQやってたら、このHPみんな知ってるかもしれないし^^
最近ガマニアさん(<EQの運営会社)、太っ腹に、初めての人でもえらくEQ始め易くしてるんで
、そんな方には、必見! お薦めします!
(私、拡張も全部買ったクチです、それがみんな無料ダウンロードOKだなんて……うう。
もうEQ卒業したからいいんです、私……)

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02/07/2005

妄想:50×5と1×250では

日曜のこと。早くも死語?な「ネットサーフィン」してて、たまたま見つけた記事――

ってことで、今回の「勝手にトラックバック」は、

アルママさんの「おかんのぼやき日記」から 記事「新キャラ」ですー。

いや、この記事に私のツボをちょっと押されてしまったのですよ。ミステリー小説も好きな私の「安楽椅子探偵物」のツボを^^

例をあげるなら、まあ有名どころなのは、短編「9マイルは遠すぎる」ハリイ・ケメルマン でしょうか。
「9マイルの道を歩くのは容易じゃない。ましてや雨の中では遠すぎる」というこれだけの言葉から、思いもよらない推論(この作品の中では勿論、結論)を導き出す、といった趣向のお話です。
人の話しを聞いただけ、その場から動かないで推理するってパターンのお話なんで、「安楽椅子探偵物」とか言われてるみたいです。

で、ですね〜^^

記事「新キャラ」を読んで、「なんで、『両替くん』はこんなことをするのか?」を勝手に考えてみたくなっちゃったわけです^^

あ、一言あらかじめ言っておきますと、別にその実際の両替くんの事実が知りたいわけじゃないんです。
ここに書かれた材料から、ちょっと意外な推論が導けないかな〜という、クイズ・頭の体操っぽい発想です^^
なんで、最悪? この材料も、少しならアレンジOKよんというアバウトな姿勢で、考えてしまいました^^

さあ、推理するどー!
えと、えと……。
真剣に、そして勝手に^^考えはじめる私。

”むむ〜”

20分後。

”ぷしゅ〜〜”

心の119さんっ! 早くも、頭から湯気が出そうです!
心のERに連れてって〜! グリーンせんせ〜い!
脳細胞がいくつか死んでしまったことは間違いありません……^^

なんも思いつかんです、はい……

当事者のアルママさんも謎と書いてるんだから、分からないのは私だけじゃないにしても――
もしかして「え、そんなん、××でしょ、たぶん」って、私の知らない常識があったりしますか〜?!
ある程度は自覚してましたが、自分で思ってた以上に私、常識知らずのすっとぼけキャラですか〜?!

「ぶろぐ」を、「ぷろぐ」(「ふ」に「○」)とか「ぶろぶ」とかよく書いちゃうし^^ いつものことなんですがね……

ネットのすみっこで「自分のおバカ加減」を叫ぶ、私 ……

しかし夜もふけて「ああ、日曜も終わりか〜」など思いつつ、ベットに入って、これ思い出し、また考えはじめ――

ああ、珍しくやった、やったよ〜、ホームズさん!金田一さん!
2つも思いつきました〜、やった〜!

私同様これを考えてくれた奇特の方はいいとして、何となくここに来てしまった方は、ちゃんと アルママさんの「おかんのぼやき日記」 「新キャラ」を読んでおいてね。

一応「ネタばれ」なんで^^
(もう一度、そちらに流れるよう駄目押ししておきました、アルママさん)

では――

1.つり銭 説
この「両替くん」は、家が自営業・お店の息子さん。お店のおつり用の1円玉がなくなってきて、親に銀行まで両替してきてと、よく頼まれていた。
しかし銀行までは、かったるい。以前アルママさんのとこで両替をしてもらったことがあった。で、また来てみたが、今度は断られた。
そして、とぼとぼ、新たな犠牲者(お店)を捜したのか、観念して銀行に行ったのか、それは謎のままであった……
あ、夜だから、銀行は なしか。じゃあ、自宅で飲み屋さんをやってるとこの息子さんとか。親孝行?

どうでしょ、こんなんは?
あんまりじっくり見たことないんであれですが、銀行の両替機って細かくしてくれるんでしょうか?


2.貯金箱 説
(上に書いたとおりで、「両替くん」の設定が、「若い男の子」から勝手に「小さな男の子」に換わっています^^)
「両替くん」は親に、お小遣いの一部は貯金箱に入れ、いっぱいになったら、その豚?の貯金箱 割って使っていいよんと言われていた。(割らないと取り出せないタイプの貯金箱って設定^^)
「×ーダマン」やら「×戯王カード」が欲しい気持ちを押さえきれなくなった男の子。貯金箱をふったり、細い挿入口を覗くと、あと少しでいっぱいになりそうです。
これだけあれば……じゅる
男の子の物欲は、ぱんぱんにふくれあがり……
ひとつ妙案が浮かびます。
そう、50円玉や100円玉じゃなくて、1円玉ならいっぱいになって、もう割れるんじゃないかと。
むふ、これはナイスアイデア! じゅるじゅる
翌日の昼間に銀行の両替機へなど思い浮かばなかったその子は、近所のお店に行き、両替を頼んだら、OK
じゃらじゃら、こ、これで……。
が、物欲が強すぎたのか、貯金箱の残りの大きさを過小評価していて、まだいっぱいならないのでした。
もう一度。
まだ足りない。
さらにもう一度お店に行ったら、今度は断られる。

別の店でも断られ……。
これが新たな都市伝説「両替くん」誕生の瞬間だった……。

夜な夜なコンビニに「両替して……」と訪ねてくる謎の男の子。
しかしお店の防犯カメラには、何も写っていない……。

すでに「推理」じゃなくて、完全に「妄想」の世界突入〜っ!^^

ま、都市伝説はおいておいて、こっちの方が、同じと思われるお金の「価値」を「実物の量」に転換してる分、ちょっとはドラマっぽく、私には「安楽椅子探偵物」のツボが押される「オチ」です〜^^
結局私が欲しているのは「おもしろそうなオチ」〜^^

なんとなく実際は「つり銭」説の方に軍配が上がりそうですが、……「若い男の子」って書いてあるのに、最初に「貯金箱」説の方を思いついてしまった私って……「常識知らずのすっとぼけ」なだけでなく「妄想癖のある」キャラなみたいでつ……あうう

でもめげずに、もっと他の説や他の謎、絶賛募集中!^^
キャッチコピーは「あなたは、同じ匂いがする……」でつ^^
(映画「七人のオタク」だったっけ?)

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02/06/2005

訂正

02/04/2005
記事「ネトゲあれこれ」で、2番目に書いた「MMON

今見たら、氏名と地域、非公開に訂正されてました。対応すばやいね、MMON。
好感度UP^^

でも、今ネトゲやってないし、やっぱり登録してきませんでした、あははは^^

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02/05/2005

小説「魍魎の匣」

そうです、このココログを作るにあたり、HN候補として頭にぽっと浮かび、まあそれでいいやと槍を投げてしまったのは、ここの執筆者 関口(仮)です^^
(一瞬「十二国記」シリーズの「楽俊」にしようかと思ったけど、かわいすぎるし、全国の楽俊ファンから瞬殺されるんで、2秒で却下^^ ああ、私も抱きつきたい〜 ふかふかぁ〜)

このシリーズで、関口といえば――
「姑獲鳥の夏」の語り部にして、向こうの世界に行きかけた、関口先生。
「魍魎の匣」でもメインの語り部を譲っているにも関わらず、「ほう、」の呼び声に、また向こうの世界に行きかけた、関口先生……。
「塗仏の宴」では、向こうの世界はおろか、別な向こうの世界にも行ってしまい、「……あれ、結局もしかして…… 雪絵奥様がかわいそすぎるー」な関口先生……。

今ちろっと「好きなキャラ アンケート」といったHPに行ってきたら……関口先生、3位でつ……このニックネームも瞬殺もの?!!

ごほん、ごほん(咳払い)
しらばっくれて、先に記事を進めます。

いっぱいファンサイトもあるシリーズの一冊なんで、いっさい内容説明なしで^^

しかも「どこが好き」とかも、この作品だといっぱいネットにありそうだし、思いっきりネタばれのあるけど、またコメントに自己レスすることにして、このシリーズ関連の話をしてみます^^

これを私が読んだ頃は、確か……

「新本格派」なる作家の作品に、まあちょっと飽きてきて、北村薫さん等々「人の死なないミステリー」系に流れつつ、それにもちょっと飽きつつあり、日本のミステリー作家さんのを読もうとすると、なんとなく閉塞感を、あくまで私はですが感じておりました、そんな頃です。
(怒らないでねー、ファンの方)
で、図書館で「魍魎の匣」と出遭ったのでございます。
これはうろ覚えですが、少し京極さんのいい評判も聞いていたんですが、この分量、お値段で、はずれだと困っちゃうな〜とスルーしてたように。
ですから、見つけたときは、シリーズ2作目みたいだけど、まあいいや、ラッキーってなもんでございました。
このシリーズの大ファンになったのは、それからでございます。

たしか週末、読了時、すっかり辺りは明るくなっておりました。
ほとんど睡眠時間もないまま、本屋に走りだし、一軒目で「狂骨の夢」をげっと。
それで、もちろん週末はもう充分なのでございますが、そう、なにか憑かれたとでも申しましょうか。
頭の中は「姑獲鳥」「姑獲鳥」と、この言葉だけが渦巻いてしまいまして。
確か次のお店で「姑獲鳥の夏」もげっとしたのでございますが、今思えば、あのときの熱に浮かされたあたしの様といったら、はずかしいばかりですねぇ。
あら、こんな口調になってしまったのは。
あ。
聞こえませんか。
あれ。
あれが、あなたには。
騒騒、騒騒、騒騒、ざざ、ざ
ざ。

? 今「狂骨」のあの人 入ってました、私?

ともあれ――

以降すっかり分厚い本に免疫が出来てしまいましたし、京極さんの成功でそういった本も増えたような印象もあります^^

分厚い本ネタで、もう一丁、「私だけじゃないんじゃ 小話」を。

ある殺人現場。
傷口の状態から、凶器は鈍器状のものとみられている。
容疑者は出て行くところを目撃されており、手ぶらだった。
食事の跡もなく、有名な「××らせた××で殴り、そのあと××した」というトリックも使えず、「氷で殴り、溶けた」ってのも、とにかくなし。
しかし、もしこのシリーズの文庫本が現場にあったなら……

凶器の第一候補になると思いませんか!! そこのあなた!!(<一体誰?^^)

あ、忘れてた。
今回のトラックバックの生け贄?は、そう、「こころぐ全文検索」「キーワード:魍魎の匣」で引っ掛ってしまい、しかも「魍魎」のぶ厚い写真まで載っけている cocobibiさん だー!
その分厚さは、cocobibiさんのココログで、要確認!
(cocobibiさん、勝手でホントすいません。ぺこぺこっ
で、『おしゃべり階段』って、あのくらもちふさこ先生のあれですか?^^)

私は「鉄鼠の檻」の文庫本を見たとき、もう「辞書か、これは」というツッコミを通り越し、まじで「……凶器になるぞ、これ」と思ってしまいました。

もいっかい

京極さんの本の厚さは、凶器になると思いませんかー、cocobibiさん?^^

以上です!


ホントに内容に触れずに、こんな長文書いてしまいましたが、これは、ひとえに「このシリーズらぶ」故ですんで。たぶん、「塗仏」と「陰摩羅鬼」以外は2度以上読んでますし、私^^

で、ド完全ネタばれなことは自己コメントにて。

--------------------------------

あ、せっかく憑かれて文体模写っぽい一発芸?するんなら、「狂骨」のあの人じゃなくて、「魍魎」のあの人でしたね。あうあう……

(前半部略)
……
「ほう、」
ああ、生きてゐる。
……
(以下略)

う、やってみたいぞ、私……^^

--------------------------------

PSモードはまだ続く。

ぐふ、今日3つも記事書いてるよ、私
馬鹿です、私

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小説「ドラキュラ紀元」

私、関口(仮)の頭はボケてます。トラックバックという機能を使うことを考えつきませんでした、せっかくのブロブなのに……。

最初の犠牲者は――羽鳥さま、あなたですっ!

内容説明だって、別に本とかならアマゾンとかでいいんだし。

ってことで内容説明は、左の@niftyBOOKS、または羽鳥さまの記事に譲るとして――

あ、ひとつだけ@niftyBOOKSに。
たぶん続編ではないでしょ、だってブラム・ストカー「ドラキュラ」のラストと繋がってないんでしょうから。
不勉強で、「ドラキュラ」読んでませんけど。むむー……^^

いろんな楽しみ方ができる、大好きなおバカ系ホラ話です<勿論、褒め言葉ですよん!
いつ読んだんだっけな? 発売まもなかったような……確か2回くらい読んだ気がするけど。

私の「ふがふが、は〜は〜」どころは、やっぱし――

世紀末、霧にけぶるロンドン。 シャドーキャビネットから派遣されたエージェントと、フランスからきた吸血鬼の美少女が、切り裂きジャック事件に挑む。 その上、とりまき(他の登場人物)が、あれ だなんて……もう

カ・イ・カ・ン……
知らない人は知らない的な、映画「セーラー服と機関銃」(相米監督、合掌)のキャッチコピーなわけです。(<どんなわけでしょう? 自分でも謎)
私の「そそるお話つぼ」押されまくりです!

あと、映画「キル・ビル」を観た後の私が、「ドラキュラ紀元」について思ったこととして――
「キル・ビル」、作品からもDVDのおまけからも、「ああ、ホント監督の好きな、間とか音とかを含めた画面イメージを節操なく、映画の中にぶち込んだ『おもちゃ箱』って印象で、乗れるか乗れないかは人それぞれだろうけど、私はおもしかったな〜」って感想で。
で、作者キムが好きなもの、こちらは虚実含めたこの時代・場所で登場させることができるキャラを、あれこれ調べて、メインストーリーの中にどう組み込んで『遊ぼうかな〜』って創作上の熱い思いが、「キル・ビル」のそれに似てるかな〜と。

うん、ともかく、私絶賛!

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ふう、左に載せて、記事にしてないのは、あと「魍魎」と「猫たち」と「ベルセルク」と「犬」か……
「犬」は図書館に返しちゃったし、去年の「このミス」に出てたから勘弁してもらって……
「ベルセルク」は、新刊が出たときにでも……
あと2つか……

いつか予告! 「魍魎の匣」と「猫たちの聖夜」の記事、こう、ご期待!
誰も待ってないとは思いますが^^

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TV映画「スタンド」

けっして「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ー!!」じゃありません^^

レンタルビデオ屋さんだと、ホラーコーナーとかスティーブン・キングコーナーなんかに並んでるでしょう。私は、何年か前にNHKBSで放映したのの録画を観てます。1994年作品。

題名はアマゾンだと「スタンド」になってるけど、放映時のタイトルは「スティーブン・キングのザ・スタンド」
ちなみに原作の文庫本のタイトルは、「ザ・スタンド」
映画ではなく、向こうのテレフィーチャー作品で、確かビデオ上下巻で5時間くらいの大作です。でも原作が文庫本で5巻という分量を考えれば、それのほぼ忠実な映像化なんで、当然ともいえますが。

今回の見直しで、たぶん4回目くらいかな。
うう、ほんにいいですわぁ〜
(私は)ラスト、静かに泣けます〜!

粗筋は――

アメリカ本土。軍で開発してた兵器用インフルエンザの突然変異が漏洩。致死率99%・治療法なしのそれは、軍の封じ込め作戦も空しく、全土に拡散・蔓延。あっという間に北米は死の地になった……
その災禍のあと、生き残った人々もいた。その人々は例外なく不思議な夢を見ていた。「暗闇の男」「顔のない男」と呼ばれるもの、あるいは、黒人の老婆が出てくる夢。
人はそれぞれに導かれ、2つの集団に別れてゆく。
やがて――その2つの集団は、生き残りをかけた、この地に「立つもの」を決する争いになだれこんでゆくことに……

粗筋だけ書くと、そんなに新鮮味は感じられないかもしれませんが、けど、でも、ホント今見ても、いいですわ〜!!

スタイルは群像劇タイプ、必然パニック物の体裁で、キングの映像化作品の中でも、ホラー度がかなり低くなってて苦手な方にもお薦めできますし、またキングの原作の大ファンな私には、数多くあるキングの映像化作品の観るも無残なありさまの中で、ほぼ唯一今でも繰り返し観たい作品なような気がします。

原作キングの文体はかなり癖があり、あわない人もいるだろうなと思いつつも、やっぱり小説で味わうのがベストとは思いますけどねー^^

もひとつまた、夢・導くもの・伝染病等の共通点からも、キング原作の「ドリームキャッチャー」は、これの焼き直し・セルフカバー的なものを感じますね、正直。映画は観てませんが、原作ではやっぱりこっちに軍配が上がると、私的には。

――見よ 蒼ざめた馬を
その背にまたがるものは 死だ――
肉親の死、町・都市の死をただ嘆き、ただ生きてゆく人々。 紆余曲折を経て、出会い、闇と光の2つに別れてゆく人々。 そして、それぞれ己の信念の元、向こう側を倒さなければならないと決意し命を賭して旅をし、また出会い……最後に「立っているもの」たちは?

超自然的な邪悪な力・光の力も行使される。しかし、迷いながらも、信念を力に変え信頼を必死に紡いでゆく、普通の人の力が、私には一番まばゆく見える。


おぅ、今回我ながらマジっすわ

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02/04/2005

PS2「ラジアータ」関口(仮)ジャック妄想録その7

とまあ「分岐以降のストーリーにふれない」宣言を前回の記事でしちゃったわけですが……
そうなるとネタがかなりないと言わざるをえません^^

で、また本をネタにしたりしてるわけですが……

ああ、マビノギプレイ日記、楽しそう……

あ、そうそう、「ニンゲン側」を選択した人向けに、ひとつ。

妖精側に着くと、路上にはニンゲン側の昔の仲間なんかも出没してて襲ってきます^^
まあ大抵はお城の兵士さんですが、ときおり僧侶・盗賊・戦士ギルド、お城の中の名前のあるキャラも^^

ようは、それまでは、虫や狼なんかが路上では襲ってきましたが、指名手配されたジャックくんご一行様には、その首級をねらってか、虫たちの代わりにニンゲンが襲い掛かってくるわけです。

君たち、虫やなんかと同じ扱い?!
雑魚敵扱い?!

しかも今の仲間は、髭の塊ドワーフくん、あんまり濃すぎて逆に区別のつかないゴブリンくんたち……

私は、それまでのLvの低いキャラでも育てるって方針を改め、精鋭チームの編成・育成に転換してしまいまちた……

関係ないけど、ジャックよりLvの低い人しか仲間に出来ないのかな?
なんかそんな気がふつふつする〜

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ネトゲあれこれ

HP「GAME Watch」の記事

2月3日(木) (最終更新 22:00)
PCゲームレビュー
R v Rに身を投じ、熱き対人戦を体験せよ!
満を持してローカライズされた正統派MMORPG
「Dark Age of Camelot 日本語版」

の記事の中で、

少なくとも対人戦を目的としたMMORPGに限れば、「World of Warcraft」のサービスが絶望的な日本国内においては、DAoC日本語版は現時点でもっとも賢いチョイスだと言い切っていい。

、「World of Warcraft」絶望的と言い切られています。激しく、しくしく!
英語じゃクエストの内容を(まず)把握できない私は、ローカライズの愛の手を密かに心待ちしてるのに。

関係ないかもしれませんが、韓国WoWは、不買運動騒動になってるとか……
……なんか号泣!

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HP「PC&オンラインゲーム情報サイト 4Gamer.net」の記事
MMORPGプレイヤーのためのSNS,「MMON」登場
好奇心で「MMON」行ってみましたけど、あんまり情報なし。
じゃあ登録してみようかな、無料だし。

で、登録欄を開いてみると、「氏名(必須)公開」
その下に「HN」みたいなのがあるんで、ってことは「氏名」って本名のことなんかな、やっぱし?
本名を公開か……

結局登録しませんでしたが^^

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大好きなHP「食肉系統」様のことで紹介されてた、
HP「大航海時代 Online ハゲ 日誌
を読みふける^^

おもしろ〜い!
MMORPG「大航海時代 Online」自体どんな感じなんだろ?と思ってたんで、とっても参考?になります〜

大海原〜!! <意味はありません。

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02/03/2005

小説「記憶汚染」

なんの予備知識もなく、またこの作者の方も知りませんで、図書館にて気分で借りてきました。
あと、私、特に説明のない専門用語ほとんど知りません^^

でも、おもしろかった〜!!

前半の地味目な展開。
(でも情報がごしゃごしゃ詰め込まれた感じが、なんともたまらない^^)
中盤のあれ。
(うひひひぃ〜!)
で、後半の××小説的展開。
(うおぉぉぉ〜! そうきたか〜!!)
ラストもまた地味かもしれませんが、まあそれもまた、私はそれなりに悪くないかと。
(あの、で、××くんはどーなったの?それだけ、後追いは……あはははは、それもまたおかしい)

って、上記のような感想では、想像しづらいかもしれませんが、内容・テーマは、昨今の社会情勢を考えても、ウルトラシリアスです!

まあ私が予備知識なしで、おもしろく感じたんで、特に内容にはふれません。


前半・後半でふれられたジャンルに詳しい人には、いろいろツッコミどころもあるでしょう。だたこれだけ「大風呂敷広げて」、(私のようなぽよよ〜んな読者から見れば)ラストまでで「一応畳んでる」ように思えるんだから、OKOK〜ってな気分です。

前半は特に、お話の展開の腰を折るようにかなり説明的なとこもあるかも。
で、もっと登場人物多くしてってパターンだと、説明的にならなかったかも〜。
けど逆に、だからこそ、この程度の本の厚さですんでるんでしょうね〜
京極さんの諸作や小野さんの「屍鬼」、キングの「IT」「スタンド」などでもOKな私ですから、登場人物が多くて、厚さが倍でもよかったな〜、私には。

あうあわないは、ありそうではありますが、私個人的には、この作者・林譲治さん、要注意作家の上位ランクインです^^
「ウロボロスの波動」か……ふむふむ〜

あ、一つだけ、つっこみを……
まあ私も趣味程度しか知りませんが、HTMLとCSSの件は「あれれん?そこまで、あれじゃない、ような気がするな〜」と思いまじだ^^

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02/02/2005

PS2「ラジアータ」関口(仮)ジャック妄想録その6

関口(仮)ジャックLv40 リドリーLv26
ああ、二人だけの逃避行。
仲間にできる人も(お惚けゴブリン3人組以外)今はまだ誰もいない。
そもそも仲間に入れるポイントがあるのかもわからないまま……
バッファロー・やぎが寝てる道を一路、妖精地方へ!

ネットで「ラジアータ」のプレイ日記探してみたら……意外に「妖精側」を選択した人多いみたいですね。
まあ選択にいたるお話の流れからは、「妖精側選択」は割合「あり」なんですが、この段階で大体の方は、ニンゲン側の仲間が多いでしょうし、結構そっち側かなと思ってたんですけど^^ ふむふむ〜


と、ここまで書いてきてストーリー的に盛り上がってきてます。
また、その後もそれなりにゲーム進めてるとこです。
なんで、その後のストーリー展開も知ってるんですけど――
これ以降は、なんかネタばれっぽいかなと思い、ストーリーに触れないようにしようかなと、唐突ですが。
また――
今まで散々ストーリーに触れまくってますが!^^
ホントにホントに、今更ですが!^^

っていうか、これ以降の事書こうとすると
「あれに触れちゃうな。ああ、あれもストーリーに触れまくりだな〜」
「でも書いちゃっていいんかな、まだ発売されたばっかしだしな。ここ攻略ページじゃないし」
と思ってしまい、なんかここに書く意欲がちょっとそがれちゃって……

また――
飽きたわけじゃありません。けど、読みたい本もあるし^^

時間ない〜!^^ 嬉しい悲鳴?!

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02/01/2005

PS2「ラジアータ」関口(仮)ジャック妄想録その5

「あたしンち」の母のような体型のアナタステア、カギを持っていったら、仲間に^^ 
戦えるのか……意外にLv高いし^^
兄弟のような猫を探してるあの付き人もかな?

カインさんから、石探しの依頼。

まだスキルを学習してないのを持ってる仲間は……Lv5くらい人、むむー

でも連れてゆくのでした、大丈夫か……

結果的には、なんとかなりましたが、Boss戦中盤くらいで2人死亡、ダメかと思いました。
Bossたこorいかは、水中に顔を沈めてるときは、攻撃当たらないのね〜
足をまめにやっつけ、顔を出したとこでボルティブローを連発。Bossキルと同時に足も一緒に死亡? 近眼対策しておけば、もっと楽だったかも
あと、途中の洞窟は、凍結対策しておくといいみたい。私はしてなかったけど^^

その後いろいろ依頼受け、こなす。

唐突なムービーをはさみつつ……
むむー、騎士団っていうかクロス暴走、ドワーフの谷の町へ武力侵攻!
……リアルの某国の×ッシュさんのような先制攻撃っていうか、旧日本軍の暴挙のよう……
嫌な展開……
大事件が起こってるのに、戦士ギルドではいつものように、依頼出てるし……
大団長も、いつもの墓参り……

またLvの低い人を連れて、ゴブリン村近辺で鍛えてると……お惚けゴブリン3人組が仲間に^^
これで、妖精さんとの掛け橋にな……らんかな?

で――

お城からお呼びがかかる。
と、突然リドリーが家にやってきて……

さああ、運命の「2択」のようです! その後の展開がまったく違うようです!

関口(仮)ジャックはいかに?!

人間タイプの仲間をすべてふりきり、妖精側につくことにしました〜
今のとこの仲間のスキル、もう大体覚えたし^^

仲間は、リドリーとお惚けゴブリンだけ?!

でも、いいんです!<まったく根拠なし!!
打倒クロスですっ! 違うかもしれませんが^^

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